新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
新しい年の初めに、嬉しいご報告をいたします。
三重県の「平成23年度地域力を活かしたユニバーサルデザイン活動支援事業費補助金 」を受け、四日市市を特別会員として、「買い物弱者対策を考える会」を発足することとなりました。この3年の間UDほっとねっと四日市では、イオン四日市北店(現 イオンモール四日市北)において、
・平成21年度≪障がいがある方のお買い物支援と意見交換会≫
・平成22年度≪買い物お助け隊≫
・平成23年度≪ボランティアと行く ゆっくり買い物デー≫
などの活動を通し継続して取り組んできた課題です。また、平成22年度には、三重県生活・文化部男女共同参画・NPO室の協力も得て、「お買い物サポートのサポート~誰もがユニバーサルサービスを実行できるシステムづくり~」として、障害を持つ方々へのアンケートなども行いました。これらの取り組みを踏まえて、漸く本格的に具体的な解決策を見据えた活動をスタートすることができるようになりました。
「お買い物」は、生活に不可欠な行為です。この基本的な生活行為すら思い通りにならない人たちが、静かに増えています。周りを見渡してみてください。車に乗れなくなった一人住まいのお年寄りが、今までどおりの生活をすることができるでしょうか?バスや自転車で、重たい野菜やお米、がさばるトイレットペーパーやティッシュなどを買いに出かけることが、どれほど大変か想像してみてください。夏場の生ものの購入は、諦めざるを得ないでしょう。人に頼みたくない銀行での用事、下着の購入などもあるでしょう。介護保険のお世話になるほどではないけれど、郊外型の店舗が増えて地元のお店が姿を消してしまった地域では、車に乗れないというだけで、すでに買い物難民となっている方達がいるという現実があることにお気づきでしょうか?
買い物弱者対策には、既に宅配や移動販売などによる解決策があります。私達UDほっとねっと四日市ではそれに加えて、≪お店で買い物をするのは楽しい!≫という大前提に基づき、移動にかかる価格も含めて、安心してお店で買い物を楽しむことができるまちづくりを目指します。
【活動の柱】
・地域との連携
・お店までの交通手段の確保
・店舗への啓発
・買い物お助け隊の育成
問題の解決には、地域の方々のお力と情報が不可欠です。今後、自治会などへお声がけをしながら、高齢者や障害者を含むすべての人が主体的に生きるユニバーサルデザイン(UD)のまちづくりを目指して参ります。どうぞ、この始まったばかりの活動にご協力下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
皆様へのお願いをもちまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。
平成24年 UDほっとねっと四日市
代表 伊藤 順子